競合のTikTokアカウントを今すぐ分析
チェックすると、現在のフォロワー数、公開投稿数、エンゲージメントの概要が表示されます。対象は公開アカウントのみです。登録なしで1日10回、無料アカウントなら1日100回まで使えます。
結論から
TikTokの分析ツールに求めるべきなのは、判断の根拠になった動画そのものを開けることです。InstaSeerは公開動画・キャプション・投稿日・再生数・コメント数・元動画リンクを並べて表示します。企画書を書く前に、競合が実際に何を出しているかを確認できます。
TikTokの調査がInstagramやFacebookと決定的に違うのは、フィードの投稿がすべて縦型ショート動画である点です。インスタのように形式の構成比を考える必要がありません。代わりに変わるのは、テーマ・冒頭の掴み・キャプションの長さ、そしてトレンド音源を使ったかオリジナル音源かです。TikTokの発見面はアカウントよりも音源やテーマの信号で動画を配るので、競合の「最も伸びた動画」と「ふだんの動画」がまったく別物に見えることも珍しくありません。さらに、規模の違うアカウント同士では再生数やいいね数をそのまま比べても意味がありません。小さいアカウントの動画のほうが、実数では大きく劣っていてもコメント率では上回ることがあります。TikTokのレポートは、量ではなく率で読む必要があります。
競合分析でチェックする項目
| 指標 | なぜ重要か | 確認したい問い |
|---|---|---|
| 動画のテーマ | 繰り返し出しているコンテンツの柱が見える。 | 何を何度も出しているか? |
| 冒頭の掴み | 視聴者への約束を最初の1秒で提示している。 | どう始めて離脱を防いでいるか? |
| 再生数とコメント数 | 公開されている反応の大きさが分かる。 | どの動画を詳しく見るべきか? |
| 投稿日 | 施策の時期と投稿リズムが分かる。 | 毎日出しているか、まとめて出しているか? |
| 元動画へのリンク | 数字と実物が常にひも付く。 | チームが文脈まで確認できるか? |
実例:adidasとGlossierで見る「バズる動画」の読み方
adidasとGlossierの公開動画レポートを並べると、実数の差は圧倒的です。adidasの直近20本は1本あたり平均いいね507,037件・コメント3,032件・再生数2,587,403回。Glossierの20本は平均いいね2,320件・コメント63件・再生数24,748回。どちらも100%が縦型ショート動画なので、インスタのようなカルーセル対画像の比較は入りません。差は純粋に規模とコンテンツの結果です。
だからこそ実数は誤解を招きます。再生数を分母にすると、adidasは再生の約19.6%がいいねに、約0.12%がコメントに変わっています。Glossierはいいね率9.4%と低いものの、コメント率は0.25%。adidasの2倍以上です。中小規模の競合を調べているマーケターにとって、ここが本題になります。再生数が桁違いに少ないアカウントでも、1再生あたりの会話量では上回っていることがある。再生数だけで並べ替えるレポートでは、この信号がadidasの規模に埋もれて見えなくなります。量ではなく率で比べること。それが「どちらが大きいか」と「どちらのコンテンツが刺さっているか」を分ける差です。
InstaSeerでの分析方法
- 公開アカウントのユーザー名を入れる。ふだん気にしている競合やクリエイターから始めてください。
- 公開動画を読み込む。比べるアカウント間で、読み込む本数はそろえておきます。
- 公開されている数字で並べ替える。再生数とコメント数を見比べ、気になった動画は元動画を開いて文脈を確認します。
- 繰り返しのパターンに名前を付ける。解説、商品デモ、トレンド便乗、中の人の視点、クリエイター起用、キャンペーン告知などに分類します。
- 試す企画を1本決める。読み取った傾向を、測定方法まで含めた1本のオリジナル企画に落とし込みます。
この流れで扱う各行は、ツール全体で共通の構造を持ちます。動画の種類、キャプション、投稿日、再生数、いいね数、コメント数、元動画へのリンク。コメント3,000件のadidasの動画とコメント60件のGlossierの動画が、規模ごとに別テンプレートを用意しなくても同じ項目で並びます。
読み込んだ期間で最も伸びていた公開動画は、商品の使い方をはっきり見せ、キャプションが短く、結果が画面に映っているものでした。次に試すこと:結果を冒頭に置いたデモ動画を1本公開し、コメント数を平常時と比べる。
できること、できないこと
InstaSeerは独立したツールで、TikTokとは関係ありません。レポートに載るのは、読み込んだ時点で公開されている動画だけです。どこまで過去にさかのぼれるかは、そのアカウントの投稿履歴とTikTokが公開プロフィールに出している範囲で決まります。固定の期間を保証するものではありません。非公開アカウントのデータ、フォロワー限定動画、TikTok公式の分析画面にある数字は、InstaSeerを含めどの公開データツールでも取得できません。個人情報の取り扱いは個人情報保護法(APPI)に沿っています。
よくある質問
無料のTikTok分析ツールはありますか?
InstaSeerは最初の1件を無料で分析できます。クレジットカードの登録も不要です。その後は月額プランで、TikTok・Instagram・Facebookのレポートを同じクレジットから使えます。TikTokのフォロワー数チェックはどのプランでも無料で、レポートのクレジットを消費しません。
TikTokの分析はどこでできますか?
自分のアカウントの数字はTikTok公式のアナリティクスで見られます。他人のアカウントは公式画面では見られないため、公開データを整理する外部ツールが必要です。InstaSeerはそのうち、公開動画1本ずつを元動画リンク付きで並べるタイプのツールです。
他人のアカウントの再生数は分かりますか?
公開アカウントであれば分かります。TikTokは公開動画の再生数・いいね数・コメント数・シェア数・投稿日を、ログインしていない人にも表示しています。InstaSeerが読むのはその範囲だけです。非公開アカウントは何も公開していないため取得できません。
TikTok公式のインサイトと何が違いますか?
公式のアナリティクスは自分のアカウント専用で、視聴維持率や視聴者属性など運用者しか見られない数字を扱います。InstaSeerは逆に、自分が管理していない公開アカウントを対象にします。視聴維持率・完全視聴率・流入元・視聴者属性は公開されていないため、どの外部ツールでも取得できません。
アカウント連携は必要ですか?
不要です。TikTokアカウントの連携も、パスワードの入力も、拡張機能のインストールも求めません。ログインを介さないので、あなたのアカウントが凍結される心配もありません。分析された側に通知が行くこともありません。
非公開アカウントも分析できますか?
できません。非公開アカウントは、ログインしていない訪問者には何も表示しないため、分析できる公開データが存在しません。外部ツールでこれを変えることはできません。
このページの無料チェックでは何が分かりますか?
公開されているフォロワー数、フォロー数、投稿数、認証バッジの有無に加えて、直近の対象投稿から算出した平均いいね数・平均コメント数のエンゲージメント概要が分かります。フルレポートでは、さらに投稿ごとのタイムラインが付きます。